債務整理を選択する前に
債務整理の手段を選択する前に
制度としての債務整理、清算には四つの方法があります。任意整理と特定調停、個人再生と自己破産の四つです。
どの方法が最もふさわしいか、これを選択するには、まず現在の家計の診断から始めねばなりません。家計の診断をせずに、貴方からの事情を十分に聞き取りもせず残債務と所得だけを聞いて簡単に自己破産又は任意整理などと結論する専門家には十分気をつけた方が良いでしょう。
ただし、一回の聞き取り調査で全貌が解明できるわけではありません。
まず、債権者から取引履歴を取り寄せ、正確な残債権額を確定してから、債務整理を弁済の方向で(任意整理、特定調停又は個人再生)で行くか清算(自己破産)で行くかこれを決める必要があります。この場合、必ず利息制限法に引き直しての計算が必要です。その再計算の結果、始めて正しい方針が定まります。
